主催団体について

【フクシマ環境未来基地】

 

フクシマ環境未来基地は、東日本大震災後に設立した団体です。平成23年4月末から福島県いわき市にて災害ボランティア活動に参加、8月には市内に事務所を設置。9月からは「環境」を切り口とした復興支援活動を本格化し、海岸林の清掃活動や、海岸林の被害材を活用した仮設住宅でのプランターづくりなど行ってきました。現在は三和町下三坂地区に拠点を移し、森林保全活動など、地域に根付いた団体として様々な活動を若者たちや地域の方々と一緒に行っています。平成28年度より、「苗木forいわき」プロジェクトもさらにいわき市の方々との活動の幅を広げるため、事務局を担うこととなりました。

【 NPO法人トチギ環境未来基地 】

 

 NPO法人トチギ環境未来基地は、若者たちの力を引き出し豊かな自然や環境を保全していくことと、活動を通じて次代を担う若者を育むことを使命の両輪として設立されました。米国の若者が年間25,000人以上参加する長期間のナショナルサービス「Conservation Corps」をモデルとし、若者のチームが長期間、環境保全活動や地域貢献活動に取り組むプログラムを行っています。たくさんの若者達と森林整備、子どもの森づくりや竹林整備作業などに取り組んできました。昨年まで「苗木forいわき」プロジェクトの事務局も担っておりました。

 

パートナー団体について

【 NPO法人いわきの森に親しむ会 】

 

いわきの森に親しむ会は、2001年7月から9月の間、森との共生をテーマに開催された「うつくしま未 来博森のネイチヤーツアー&森の学校」のいわき版を作ることと、30~40年前にはどこにでもあった里山を市民の手によって再生して、その里山において市民が安全に気軽に楽しく利用できる仕組みを作ることをねらいとして、市民の有志が集まって2001年10月3日に発足しました。

環境問題の本質を理解するためには、生命の源である森林や土壌のことを知る必要があり、そして、そのためにはまず身近な自然に触れ合い、自然のもつ不思議に出合い、自然の仕組みを知り、自然のもつさまざまな働きに気付くことから始めることが、大切であると云われております。いわきの森に親しむ会は身近な自然を活かした環境教育や、より良い状態の自然をつくるための森の手入れなどを行っています。